クレジットカード決済(楽天カード)

1.機能概要

楽天カードのクレジットカード決済を使用する場合は、以下の項目を設定します。


2.項目説明

1.決済ID

決済IDはシステム上採番されます。
クレジットカード決済の決済IDは「277」です。



2.端末区分

決済方法を表示する端末を選択します。
「PCのみ」と記載されていますが、スマートフォンも対象です。



3.ユーザーウェブ使用

ユーザーウェブで、クレジットカード決済を表示するかしないかを選択できます。
「使用しない」にした場合は、ユーザーウェブにクレジットカード決済が表示されないため、
エンドユーザーはクレジットカード決済を選択することはできません。

「使用しない」にした場合は、ショップ管理ツールでのみクレジットカード決済が選択可能となりますが、
クレジットカードの性質上、エンドユーザーによる入力が必須であるため、
クレジットカード決済をユーザーウェブで「使用しない」にする運用はお控えください。


会員の「利用制限決済」および商品の「利用制限決済」にクレジットカード決済を設定している場合、
「ユーザーウェブ使用」を「使用しない」に変更すると、
該当会員および商品の注文時、クレジットカード決済での注文が不可となるためご注意ください。



4.支払い済み表示

「表示する」を選択すると、受注データの入金区分に関わらず、エンドユーザーの購入履歴に支払い済みと表示します。



5.表示順

ユーザーウェブの決済方法選択欄に表示する、決済方法の順番を設定します。

クイック購入で決済方法選択をしない場合に選択される決済方法について
注文情報入力ページ(cart_seisan.xhtml)をスキップする「クイック購入」を利用した場合、
決済方法は以下の優先順で自動選択されます。

1.会員情報で選択している標準利用支払い方法
2.標準利用支払い方法が未選択の場合、前回の注文で利用した決済
3.初めての注文の場合は、表示順が最上位の決済



6.通信ダミーフラグ

楽天カードのテスト環境でテスト注文を行う場合に使用します。
本システムのデモ環境でテスト注文を行う際は、必ず「ダミーモードON」にチェックを入れてください。



7.画面表示テキスト

ユーザーウェブの決済方法選択欄に表示する、クレジットカード決済の名称を設定します。



8.決済金額下限

クレジットカード決済での注文金額の下限を設定します。
「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」が設定値に満たない場合は、クレジットカード決済での購入は不可となります。
未設定の場合は、制限なしで利用可能です。



9.決済金額上限

クレジットカード決済での注文金額の上限を設定します。
送料や手数料などを含まない「カート内の商品金額」が設定値を超える場合に、本決済での購入が不可となります。
未設定の場合は、制限なしで利用可能です。

「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」を、決済金額上限としたい場合

下記例のように「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」と「決済金額上限」を比較する設定への変更をご希望の場合は、
弊社サポート窓口までご連絡ください。

例:カート内の商品金額 :10,000円
  商品金額以外の諸費用: 6,500円
  請求額       :16,500円
  決済金額上限    :15,000円

※上記商品金額以外の諸費用には、消費税、送料、手数料、各種割引額(クーポン、ポイント、タイムセールなど)が含まれます。



10.決済ポイント還元掛率

クレジットカード決済で注文した際に還元されるポイントの掛率を設定します。

注文によってユーザーに付与されるポイントは、
ショップ全体設定・商品ごとの設定・その他オプションなどで設定された還元率や加算数から計算されます。
そのポイント数に対して、決済ポイント還元掛率が適用されます。
例:
ポイントを増やしたい場合
100(元ポイント) * 1.5(掛け率) = 150

ポイントを減らしたい場合
100(元ポイント) * 0.5(掛け率) = 50

決済ポイント還元掛率を利用するための設定について
お店を作る > ポイント設定 > ポイント管理設定の項目で、
ポイントを「管理する」設定にしたときのみ決済ポイント還元掛率の項目が表示されます。



11.クレジットカード決済分割回数

クレジットカード決済で、選択可能な分割回数にチェックを入れます。
※何もチェックをいれなかった場合は一括払いのみになります。

分割回数は「一括払い」~「24回」までに対応しています。



12.解約API連携フラグ

ショップ管理ツールの受注データ管理画面で受注のキャンセルをした場合に、
楽天カード側の管理画面でも受注の取消を連携するかどうかを設定します。

「受注取消時に取り消し連携する」で取り消し連携をする場合は、以下ご注意ください
取り消し連携は、オーソリ確定前後どちらでもキャンセル可能ですが、全額取消のみ可能です。
一部返金は不可となるため注意ください。

※オーソリ確定後の取り消しは、オーソリ確定日時から170日を超えるとエラーとなります。



13.オーソリ確定後金額変更連携フラグ

オーソリ確定後に受注金額の変更を可能とし、楽天カード側へ連携するかどうかを設定します。

オーソリ確定後の金額変更はしない
 オーソリ確定後の金額変更はできません。

オーソリ確定後の金額変更連携を可能とし、同時に確定する
 オーソリ確定後の金額変更を可能とし、同時にオーソリ確定まで行います。



14.クレジットカードセキュリティコードチェック

クレジットカード決済時に、セキュリティコードの入力を必須とするかの設定を行います。



15.3Dセキュア決済フラグ

3Dセキュア認証の使用について設定します。

3Dセキュア認証を使用しない
 3Dセキュア認証は行いません。

3Dセキュア認証を使用する
 3Dセキュア(2.0)対応カードが使用された場合、3Dセキュア認証(2.0)を行います。
 3Dセキュア(2.0)非対応カードが使用された場合の挙動は、27.楽天3Dセキュア追加認証の設定により追加認証が行われます。



16.決済コメント

決済の説明文や注意文を設定します。
注文情報入力ページ(cart_seisan.xhtml)の決済方法選択欄や、注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml )にて、
m:id「KESSAI_COMMENT_HERE」で出力できます。



17.決済コメント(確認画面用)

決済の説明文や注意文を設定します。
注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml )にて、m:id「KESSAI_COMMENT_CONFIRM_HERE」で出力できます。

通常商品と法人向け商品など、文言の出し分けが必要な場合に、
上記「決済コメント」「決済コメント(確認画面用)」を使い分けてご利用いただけます。



18.PCメールコメント

注文確認メールに表示する、決済の説明文や注意文を設定します。
注文確定時送信メールのフォーマットに#PAYMENT#の置換文字を記載することで出力できます。



19.オーソリ時確定フラグ

このフラグを使用すると、クレジットカード決済での注文が確定したタイミングでオーソリ確定が同時に行われます。
オーソリ確定を同時に行いたい場合は、「オーソリ時確定」にチェックを入れてください。



20.サービスID

楽天カードとのご契約時に発行される、店舗様のサービスIDを設定します。
ご不明な場合は、楽天カードへお問い合わせください。



21.サブサービスID

楽天カードとのご契約時に発行される、店舗様のサブサービスIDを設定します。
ご不明な場合は、楽天カードへお問い合わせください。



22.楽天認証キー

楽天カードとのご契約時に発行される、店舗様の認証キーを設定します。
ご不明な場合は、楽天カードへお問い合わせください。



23.楽天認証キーバージョン

楽天カードとのご契約時に発行される、店舗様の認証キーと対になるバージョンを設定します。
ご不明な場合は、楽天カードへお問い合わせください。



24.楽天マーチャントID(Visa)

楽天カードとのご契約時に発行される、店舗様の3Dセキュア用識別IDを設定します。
Visaを利用する際は必須の項目です。
ご不明な場合は、楽天カードへお問い合わせください。

15.3Dセキュア決済フラグの設定が「3Dセキュア認証を使用する」の場合は、必須の項目です。



25.楽天マーチャントID(MasterCard)

楽天カードとのご契約時に発行される、店舗様の3Dセキュア用識別IDを設定します。
MasterCardを利用する際は必須の項目です。
ご不明な場合は、楽天カードへお問い合わせください。

15.3Dセキュア決済フラグの設定が「3Dセキュア認証を使用する」の場合は、必須の項目です。



26.楽天マーチャント名

ユーザーウェブから遷移する3Dセキュア認証画面に表示される、加盟店名またはサイト名を設定します。
未設定の場合は、楽天カードとのご契約時に利用している加盟店名が3Dセキュア認証画面に表示されます。



27.楽天3Dセキュア追加認証

15.3Dセキュア決済フラグの設定が「3Dセキュア認証を使用する」の場合に、
3Dセキュア(2.0)非対応のクレジットカードが使用された場合のオーソリを、どのようにするか設定します。

追加認証は決済代行側が判断する
 楽天カード側が、オーソリの成否判断を行います。

追加認証を必ず行う
 楽天カード側が、オーソリの成否判断を行いますが、リスクが低レベルであっても必ず追加認証を行います。


3.オプション使用時に追加される項目

保存クレジットカードセキュリティコードチェック

保存したクレジットカード情報で決済を行う際に、キュリティコードの入力を必須とするかの設定を行います。
会員クレジットカード情報保存」を利用する場合に表示されます。

当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。